早期発見
2016-06-09
昨日認知症についての会合に出席しました。その場で出席者の方から「最近感じるのは、認知症の早期発見早期絶望。発見も早いが絶望も早く落ち込むケースも目立つ。」との意見が。
なるほど。と思いました。
確かに認知症についての知識理解が広まり、心療内科など専門医も増えてきて受診に結びつくのは以前に比べれば容易になってきました。しかし、その受診時に医師からいきなり検査もなく認知症と診断告知されたり、薬だけを処方されて生活への助言などなかったり、本人・家族が認知症との診断と絶望だけを受けて病院を後にすることもまた増えてきているのは確かな気もします。
医師もまわりを取り巻く医療介護福祉関係者もこれには気を付けていかないといけないなーと思いました。
