”もみじケアっこだよりR2年8月号”より
2020-08-03
「怒りをパワーに」
私はいつも仏のようだと言われていますが、(えっ?違う?笑)とんでもない!私はいつも怒っています。どんなことにも怒ります。どんな人にも怒ります。「怒る」という字は「おこる」とも「いかる」とも読めます。私は時々「おこって」いるのも確かですが、「いかって」いたいのです。
「おこる」と「いかる」の意味で共通のものは、「腹が立つ」これも必要な気持ちです。
更に「いかる」だけは他にも意味があって、
・力んだ荒々しい形状があらわれる。かどばる。かど立つ。
・はげしく勢いづく。荒れくるう。
・水面がもりあがり、水があふれる。
どうでしょうか。いずれも勢いのある荒い印象の意味です。
機械が動くのに燃料や電気がいるように、人間が動くのにも何か原動力が必要なのです。それは何?みんな言いそうだなぁ。「ごはん!」って(笑)。それも必要ですが、そうではなくて人間には心があるのですから。
私の信念です。“心が動けば身体が動く”
心には形がありません。フワフワとしたものです。でもその心に人は支配されています。元気でいるためには心に火をつけることができるものが必要です。それは私にとっては「怒り」なのです。「怒り」を原動力に私は動いているような気がしています。それでもみなさんの原動力は「ごはん!」でしょうか?(笑)
吉村隆裕
