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もみじケアコラム

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水分補給

2016-06-14
梅雨に入り 、気温も高くジメジメムシムシ。
イヤーな季節になりましたね。
ご利用者様もジットリと汗ばんでおられます。
なのに、「寒い」と布団をかけておられます。
高齢になってくると暑い寒いの感覚がわかりにくくなったりするのはよく聞く話です。
この感覚というのはご本人にとっては「その通り」なのであり、周りが否定してもどうすることもできないことですね。
できることといえば、そのことに“対処”することだけです。
汗をかいていれば、こまめに水分補給、身体を拭き、換気、こっそりエアコン作戦など。
ご家族の中にも目からうろこのアイデアを持たれていたりします。
 
一つ水分補給のアイデアを。
 
水分補給を嫌がる方がいらっしゃいました。
水は嫌。お茶も嫌。
うーん。どうしたものか。。。
ヤクルトが好きなのはわかるけど、甘ったるいし、余計喉乾くでしょー
で、ヤクルトの容器にお茶入れたらストローでグビグビ飲まれました。
なーんだ、ヤクルトの容器が好きだったのですかね?
今夜はどのグラスで乾杯しましょうか。。。

早期発見

2016-06-09
昨日認知症についての会合に出席しました。その場で出席者の方から「最近感じるのは、認知症の早期発見早期絶望。発見も早いが絶望も早く落ち込むケースも目立つ。」との意見が。
なるほど。と思いました。
確かに認知症についての知識理解が広まり、心療内科など専門医も増えてきて受診に結びつくのは以前に比べれば容易になってきました。しかし、その受診時に医師からいきなり検査もなく認知症と診断告知されたり、薬だけを処方されて生活への助言などなかったり、本人・家族が認知症との診断と絶望だけを受けて病院を後にすることもまた増えてきているのは確かな気もします。
医師もまわりを取り巻く医療介護福祉関係者もこれには気を付けていかないといけないなーと思いました。

生活保護

2016-06-02
今日の新聞に生活保護受給世帯の半数以上が高齢者世帯であるとの記事が出ていました。
 
若者の雇用環境が改善されてきていて、 生活保護の受給世帯は減少傾向とのこと。
高齢者世帯の受給世帯はこれからもますます増えてくるだろうと書いてありました。
雑誌の記事にもこれから高齢者になったときに生活に困らないようにするためのマネー対策特集などが頻繁に取り上げられるようになっています。
毎月の介護保険料が年々引き上げられ、滞納者も増えているとのこと。
 
消費税率10%引き上げの延期が発表されましたが、2年半の先延ばし。それまでには介護医療改定がきてしまいます。今回の先延ばしが改定にまで影響を与えてしまいそうで心配です。
 

介護を輸出

2016-05-31
 戦後日本は加工貿易で高度経済成長を遂げ、世界の誰も予想しなかった短期間で経済大国になった。その時代を担ってきた団塊の世代の方々が高齢となり、介護を必要とされるようになるころ、まさか日本が介護を輸出する国になろうとは誰か想像できていたのでしょうか?
確かに日本の介護は技術、道具いずれにしても一級品ですから世界に広めていけるビジネスチャンスになるのでしょう。では、「心遣い」はどうなんだろう。虐待などつらいニュースも多いけれど、ほとんどの介護職は心あるケアをしていると思います(思いたい)。痒いところに手が届くような配慮も一緒に輸出できたらいいですね。しかもそれはプライスレス(無料)ですよ。

西広島タイムスに掲載されました。

2016-05-26
 今年度から廿日市市が総合事業を開始し、もみじケアが第1号訪問事業(訪問型A)の指定を受けたことを西広島タイムスに掲載していただきました。
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